撮って見た 其の36
2011-06-04


丁度、1ヶ月前のGWに撮ったフォトを漸く半分整理した。 大きな反省点として、限られた時間の中であの花も、この花も撮ろうとする姿勢だ。 どれも好い加減なシャッターに為って居る。 此処は貴重な花が多い処なので、ついつい、欲張りに為って仕舞うのだが、次回はじっくり撮ろうと思う。 でも、其れでも駄目だったら…どうしよう。
今回も印刷する都合上、3:2で撮って居る。

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都忘(ミヤコワスレ)。
白、ピンク、青、赤紫、青紫… 色々咲いて居たのを1枚に纏めたが、好い加減にシャッターを切って居るのに加えて、センスの無い纏め方で…
3代将軍源実朝が、大銀杏の影に隠れて居た甥の公暁に暗殺された事も切掛のひとつに為った承久の乱。 其れに破れた後鳥羽上皇の第三皇子、順徳天皇も佐渡に流島された。 其の際に「この花を見ると都への思いを忘れられる」と仰ったと云う話は有名。
この花を見て、波音リツを思い出す程のオタクでは無い。

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谷空木(タニウツギ)。
この蕾の濃いピンク色からして、谷空木と思われる。 開いたばかりの花は白い。

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紅空木(ベニウツギ)。
空木は色々紛らわしくて…

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額空木(ガクウツギ)。
此方の空木はスイカズラ科では無く、ユキノシタ科。

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立浪草(タツナミソウ)。
この花の正確な種類の同定は小生には困難。
青紫色と白の花を見掛けて撮った。 レイアウトの都合で、ピントが…

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海老根/蝦根(エビネ)。
花の色は沢山有る様だが、見付けた花々を纏めて見た。

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薄赤紫の海老根。 好きな色だ…
採りたく為る花とは云え、乱獲で自生地はもう殆ど無いらしい。

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錨草/碇草(イカリソウ)。
一度覚えたら、忘れない形の花。
四方に伸びた角の部分(錨の鉤に該当)は「距(きょ)」と呼ばれ、袋状に為って居る。距の中には、昆虫を呼び寄せる蜜(虫媒花)が入って居る。

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