今日の渦 其の327
2010-08-14


ロックスオフで差入用のマグナムボトル(シチリアのサンタゴスティーノのネロ・ダヴォラ/シラー)を入手し、暑い中を渦へ運ぶ。 日曜日にパーティを遣るとの御誘いを頂いて居たのだが、都合が付かない。 と、「差入を寄越せ」と凄む濃厚常連が居るので、日頃の罪滅ぼしに…と云う次第。 楽しんで下さい!
御盆の金曜日の夜、シャッター前で Happy News を伺う。 開店と同時に奥のカウンターで、先日 naginicai でも御一緒して頂いたNさんに御隣を御願いして、ビールは避けて、最初の一杯からエル・マセットでスタート。 矢張、御盆の所為か、この日の客層は面白い。 「飲み」は常連さんばかりで、他の御客様はラーメンだけと云うパターンで、回転も程々。 何時かカウンターの奥から順に6馴染が並ぶ。 この日は厨房に御一人加わって、少し余裕の有る感じかな。

禺画像]

渦は、下手なカメラマン?泣かせの店。 この夜は、色々試して遊んで見た。(Nさん、御免ね) 左側のフォトは、フラッシュを焚いた場合のショット。 厨房にフラッシュを向けるのはイケナイとカウンターの隅でテイク。 フラッシュの光量を1/64に絞り、露出を +1.7EV。 F3.5、1/60秒でシャッターが落ちた。 E−PL1の性能の御蔭で、良く撮れては居る。 だが、腕の悪さで奇麗には撮れて居ない。 右側はノンフラッシュで、同じく +1.7EV。 0.5秒のシャッター速度では、然しものE−PL1の手振れ防止機構もアル中の手の震えを抑え切れない。 明る過ぎて、駄目写真では有るが、ワインの色だけは悪く無い(良くも無いが)。 そうだ、小型のスタンドを持って居るのを忘れて居た。 其れに乗せて、セルフタイマーでシャッターを落とせば少しは違ったろう。 でも、其処迄遣るか?

禺画像]

最初に何か喰べ様と思えば、何時もの此れ。 彼方此方のチャーシュウも美味いが、渦の3種盛は、小生の為にアジャストされたテイスト見たいな安心感と云うか、馴染感が有る。 最早、美味い以上に、小生のホームポジションの味わいだ。 フォト、0.1秒だと手振れは抑えられて居る。 料理はノンフラッシュが鉄則と云われるのが判る。

禺画像]

焼きコロッケ。 フォトは少し赤を抑えてから、彩度を一寸上げる修正をして居る。 構図は為って無いが、美味しそうに撮れた。 そして、実際に美味しい。 揚げたコロッケよりも、馬鈴薯の味わいを楽しめる焼コロッケが好きだな。

禺画像]

N子ちゃんのリクエストに御応えして、今更(笑)の白、「オロ・デ・カスティーリャ・ヴェルデホ」。 新たに常備した赤、「ヴィーニャ サンタ マリーナ エクウス」は、Nさんに御馳走に為って仕舞った。
前者は、スペインのヴェルデホ種と云う小生には馴染みの無い葡萄だが、芳醇な印象と果実感で、赤の次でも「飲める」タイプだ。 後者もスペインのボトルで、此方はテンプラニーリョ、カベルネ・ソーヴィニョンとシラー。 エクウスって、「馬」だよね。 小生には少し大人し過ぎる印象だが、最初の1本として開けるなら、エレガントなテンプラニーリョに、CSとシラーが力を与え…とか、云って貰えそうだ。

続きを読む

[Ramen]
[Wine]

コメント(全0件)


記事を書く
powered by ASAHIネット