山中湖で撮って見た
2016-12-28


もう、二月以上前の話。 天気予報や衛星画像を充分に検討して「遊ぼう」と決めた日。
禺画像]
海岸近くの駐車場に朝5時の一番乗りをして、早速に1枚。

丁度、湾の最深部の先から昇って来る…のは、判って居ました(笑)。
禺画像]
江ノ島が暗過ぎたのを上げて、手前の雲のコントラストを強めて、空色はブルーからオレンジへのグラデーションを派手目に付けた。 波打際の散歩人は3人程だったが、粛清www。 良い波のタイミングと御日様の適切位置がシンクロしなくて… 「住めば都」なのだろうが、早朝の此のアングルはとても好きだ。 此れから寒くは為るが、より美しい日の出の季節だ。 出来る限り、足を運びたい。
そろそろ山の花は淋しく為って来る頃だ。 駿河小山から山中湖に抜ける静岡県道147号線は少しだけ神奈川県を通過する山梨県道730号線にバトンタッチする。 此のルートは御気に入りで、時に頑張って走り、或いは此日の様に超低速度で登って行く。 山道なので、余り駐められるスペースは無いのだが、其れでも何箇所かで道草を喰う。
禺画像]
富士スピードウェイは手前の丘陵に遮られて殆ど見えないが、富士山の南に位置する愛鷹(あしたか)山塊の越前岳、位牌岳等が望める。 何時も思うのだが、愛鷹山は嘸や立派な成層火山で有った事だろう。 南北の稜線を延長すれば、数十万年前に標高2000mは有ったで有ろう其の姿を想像出来る。 当時は未だ富士山は生まれて居なかったのだから、愛鷹山が富士山の側火山で有る訳が無いのだ。 其の富士山も同じだけの時間が経過すれば、大沢崩れから開析が進み、愛鷹山の様な姿に為ると予想されて居る。 富士の御山にも寿命が有るのです。 尚、遠望される茶色の建物は、以前に「渦」のBBQキャンプの帰りに寄った「キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所」だろう。

禺画像]
山梨県に入ってパノラマ台の上、明神山に掛けての薄が見事に満開。
禺画像]
でも、薄の撮り方なんて知らない…

マクロレンズに持ち替えて撮った薊は、大薊(タイアザミ)/利根薊(トネアザミ)。
禺画像]
珍しい花でも無いので、遊んで見ました。

禺画像]
此方は「文学の森」で見掛けた美人さんの富士薊。

禺画像]
関屋の秋丁字(セキヤノアキチョウジ)。 「丁字」は花形由来だが、「関屋」は箱根に多く見られる事から「関所の番小屋」と云う事らしい。

続きを読む

[Photo]

コメント(全0件)


記事を書く
powered by ASAHIネット