今回は仕事の都合で観望を諦めて居た江ノ島の花火大会。 肌寒く為ってから行われる花火は18時開始なので、間に合わない。 だが、此日は珍しく順調に作業が進み(9時開始と早めては見た)、15時42分の電車に駆け込む。 次の電車から運転見合わせとの報にホッとしたのも束の間、時間調整を各駅で重ねて遅れる。 撮影準備は整えて置いたので、自宅を5分で飛び出して、最寄の海岸へ。 三脚の耐震作業に時間が掛かる(笑)ので、17時58分にセットアップ完了。 構図も設定も儘為らぬ内に、初発が上がる。
完全な露出オーバーだが、大輪(初発なのでデカい)なら少し寄せれば、此の構図は悪く無い。 F8, ISO400 に為って居たので、星も写った。 縮小したので判り難い(判らない)が、江ノ島の右斜上には、有名な1等星のフォーマルハウト(地球から25光年と近い星:ハッブル宇宙望遠鏡が撮った写真に依り、初めて可視光での太陽系外惑星の直接観測が為された恒星)が見えて居る。 星と花火の共演は極めて難しいので、次回は合成しちゃう?
暫く小さい花火が続き、堪らずズームアップして仕舞ったのだが、構図は1枚目に及ばない。 翌年は E-PL1 にも手伝って貰って、先の画角で自動撮影しよう。 新しい三脚も2脚用意したし(笑)…
打上線が無いのは良いが、シャッタータイミングが遅れて、芯が輝いて居ない…風が弱かったので煙も…
此れでもフレームアウトするとは思わなかった… ドーンっ!
ファイナルの2尺玉、ドッカーン。 化猫の残煙が残念。 F16,ISO100 で6秒。 もう少し露光を長くしたかったが、露出オーバーに為るので、断念。 NDフィルターも持って来てたんだけどね。