此夜は、茅ヶ崎の花火大会。 当初は余りフォトテイクの気分でも無かった(背景が黒だけの花火は…)のだが、ふと気が付いて仕舞った。 富士山を背景に撮れるのではないか… スーパーマップルとカシミールで詳細に検討すると好みの構図で撮れる場所が有る事が判明。 シミュレーションで画角も構図も決めて、他の設定も慎重に検討して… 富士山が眺望出来なければ甲斐が無いのだが…
到着直後は、こんな感じ。 雲の穴から射し込む陽光の中に淡い富士山のシルエットが確認出来る。 雲が無く為る事を祈って1枚。 婿殿がプレゼントして呉れた換算 90mm の画角が丁度良い。
冴えない日暮れなので、ドラマチックに仕上げた(笑)。 富士山は霞み消えそうだ。 珍しく撮影フルセットを写真機用背嚢(「カメラ用リュック」と云えないのか)に詰めて、ヒィハァ歩いて来たと云うのに…
太陽が山だか雲だかに落ちてから40分。 行いが良い(笑)ので、此処迄回復。 其の儘、宜しく御願いしますと花火の開始を待つ。 ISO100, F11, SS3.2 でこんな感じ。
何時もなら花火の最初の10分は調整タイム。 此の時間で構図や設定を決める。 だが、今回は富士山はどんどん暗く為るので、勝負は急がれるのだ。
此れが最初の一発目。 富士山に露光を合わせると花火は真っ白け。
花火が御洒落で無いフォトだが、花火が上がる前から露光して富士山を長く撮ったのが此れ。 でも、花火は次々に上がるので、中々問屋が卸さない。 富士山の灯りは登山者のライトと山小屋。
もう富士山は暗く為り過ぎて仕舞ったので、花火にズーム。 目玉の「水中孔雀」のシーン。
セ
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