サンタ橇の後姿を見送った夜明けには予想通り、雲ひとつない。
置き土産の空は冷え込んだなぁ。 やや風が有るのも指先に厳しい。
トイフォトフィルターを掛けた RAW データをカラートーンを変えて現像して見た。 朝陽と夕陽のイメージだろうか。
もう撮り終えた同好の士が陽を見遣る。 彼をもう少し浮き上がらせたかったなぁ。
「一日遅れ」の地元のケーキ屋さん、鄙にも稀な御味と評判。 「未だクリスマスケーキ有ります?」、「此処に有るだけに為ります」と云うショーケースには3つのケーキ。 「全部売れると良いね」と云い乍、店を出る。 丁度、開店時刻に渦に到着。 「渦リマスは楽しかったねぇ」とローラにケーキを手渡す。 イヴは散々だった様だったが、クリスマスの夜は、何時も通りの賑わいだ。 ワインにするか燗を御願するか… セラーを覗き込んで面白い1本が残って居るのを発見。
西班牙の「ラ・セテラ」。 ローカル品種のトゥリガ・ナショナルのバラエタルは「ロブレ」。 大変に芳醇なワインで、タッチは厚目なシルキー。 節度の有る甘さがフレイバラブルなアフターを構成して好印象。 思わずロックスオフの御店主にメール、「此れ、好いわ」。
渦リマスの時のターキー白湯ラーメンに使ったチャーシュウ。 柔らかいタッチとソフトな味わいで、成程、こんな印象に仕上げて居たのだと感心した。
大好きなメキシカンピザ。 ローラにカットして頂きました。