飯田商店@湯河原 2回目
2012-07-18


前夜に渦で飯田さんに御目に掛かったら急に喰べたく為って、湯河原へ。 丁度、SPの方が到着したタイミング。 暫く、駐車場からリヤビューミラーで、監視?して、御二人目が到着されたのを確認してから、ベンチに移動。 11時迄、10分と云う短い時間だけの暑い並びでラッキー。 開店時刻に丁度、席数の御客様を数える。

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限定12喰のつけ麺を頂く心算だったのだが、カウンターに置かれた「夏麺」と云う更なる限定作品に心惹かれて仕舞った。 「可也、酸っぱいですよ」、と2番目の御客様に告げていらっしゃったので、少し躊躇したのだが、折角伺ったのだから…

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豆乳の雰囲気満点の白い作品には、山葵が添えて有る。 確かに酢橘(すだち)の酸味が強調されては居るが、尖った酸っぱさでは無いし、白醤油の独特な風味と豆乳(湯河原の老舗豆腐屋さんの秘伝の逸品とか)のマイルドさがバランスを取る。 スープに比重を加えて居るのは枝豆のペーストだそうで、植物由来の素材だけで出来て居るスープなのだ。 更に山葵の風味が不思議に此のスープにマッチして居る。 此は稀有なスープだ。 初めて頂く味わいだが、珍しくも美味。 敢えて、珍味為る「冷やし中華」と申し上げたい。 正式な作品名は「秘伝豆乳と山葵の冷やし中華風」だ。 特筆は飛魚の卵(とびっこ)で、プチプチした喰感を楽しめる。 小さな海老の天麩羅が乗って居るが、サイズの割にプリプリの旨々で、天麩羅自体のレベルも上々だ。 見えて居る豆は枝豆に似て居るが、茶豆だそうだ。 鶏のサッパリしたチャーシューが2枚。 実に相性が良い。 中心には三つ葉を乗せたトマトが清涼感を醸して居る。 スープの中には貝割や細かくカットした浅葱が配らわれて居り、ルックスを締めて居る。 麺も冷水で締めた感じがピッタリ来るキャラクターで、パキッとして少し歯を押し返して来る感じが素敵だ。 サマーヘルシーな一杯で、此はダイエットにも良い?かも知れない。
次回は是非、つけ麺を頂きたい物だ。
[Ramen]

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