今日のワイン 其の727
2012-05-26


ヴァン・ダルザス リースリング・クール・ド・ビルド ローラン・バーンワルト
VIN D'ALSACE RIESLING COEUR DE BILD 2010 / LAURENT BANNWARTH

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過日、藤沢のワイン屋さんのロックスオフで行われた試飲会に初めて、奥さんと参加。 其処で彼女が御気に入りだったリースリングを調達。 夜の御仕事の奥さんなので、中々グラスを挟めなかったのだが、漸く抜栓の機会を得る。

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珍しいガラス栓のボトルに詰められた液体は、薄くした琥珀色とでも呼びたい程に濃い色相だ。 ゆったりとした酸味が御陽様に溶け込んだ様なブーケには、ややアルコール感も含まれる。 成程、14度近いんだな。 柔らかい躯体乍、其のスケール感を感じさせる豊かな味わい。 奥さんが好きなのは、此の印象らしい。 僅かな発泡の刺激を舌に感じるが、芳醇な果実感がジワジワと迫って来る。 酸にキーンな処は無いが、ダルでは無く、フラットで厚みを感じさせて呉れる。 こう云う酸味は小生も好きだ。 アルザスのリースリングって、こんなだったっけ? ロックスオフなので、当然、ビオなのだが… アフターの引きは中々で、白の割には何時迄も薄く為らずに、フッと消えるイメージだ。
[Wine]

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