今日のめじろ 其の559
2010-10-30


金曜日の鮮魚の限定もこの日限り。 もっと、早く伺いたかったのだが、江東区から辿り着いたのは、もう13時を大きく廻ったタイミング。 券売機の該当ボタンには、非情にも「×」が点灯して居る。

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では、「焦がし葱ら〜めん」を… いや、そんなボタンは無く為って仕舞った。 少し逡巡した後に、押したのは、「特上醤油ら〜めん」。 950円の高級品のボタンには王冠が掲げられて居る。 大盛も無料との事だったが、いえいえ、普通でOKです。

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特上には、炙りバラ肉が乗るので、炙る際の煙が店内に充満する。 丸で鴨を炙って居る様だ。 この時刻でもほぼ満席。 見渡すと端のカウンターに、NCSの小林さんの姿が… あ、最終の限定、鮮魚な作品の最後の(オフィシャルな)一杯を喰べたのは、彼だ!(笑) 良いタイミングでしたね。

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扨、「特上醤油ら〜めん」だが、前述したバラ肉チャーシュウの角切を初めとして、ほぼ全部乗せの印象。 とは、云ってもゴチャゴチャと彼も此もと云うのでは無く、他には海苔が3枚、メンマ、通常のチャーシュウ、其れに味玉と云う構成。 勿論、適度な量の焦がし葱も有る。 醤油の優しく麗しいスープは、代々木ならではの味わい。 渦のスープとは随分違いはするが、此処にも藤沢のめじろを彷彿とさせる味わいが残って居る。 やっぱり、この胡椒をサラっと振って頂くと、小生にはベター。 複雑に絡むスープの味わいのボーダーが浮上して来るかの様に思える。 そして、云う迄も無い、この麺。 僅かな抵抗さえも感じさせずに胃の腑に吸い込まれて行くのだが、喰感と風味を確り感じ取る事が出来る。 代々木めじろの麺は、更に進化して居るのかも知れない。 小生に味玉を語る資格は無いのだが、ふたつのタイプのチャーシュウとメンマは、何時もの様に美味しい。 海苔も悪くないクオリティの物を使って居る。 「特上」の名に恥じない作品に仕上がった。
「焦がし葱ら〜めん」のボタンは無く為ったが、醤油ら〜めんに焦がし葱をトッピングするそうだ。 券売機のボタン配置も変わったので、次回は間誤付かない様に1枚撮った。 この夜の金メジもそうだが、随分と代々木にも来られなく為って仕舞い、泣きそうだ。
[Ramen]

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