長尾中華蕎麦@松屋/浅草
2010-02-04


前日に西尾さんから、松屋浅草店で行われる「青森物産展」に「長尾中華そば」が出店するとの情報を頂いた。 青森の有名なラーメン店で、凪との縁が深い店だ。 先日、西尾さんが「長尾、西尾の両店で限定中華そばを喰した者に景品進呈」等と冗談半分で煽ったら、達成者続出で西尾さんが困惑した、と云う「あの」長尾中華そばで有る。
青森には行けなかったが、浅草なら何とでも為る… 松屋浅草店の上位階は閉店と伺って居るので、7階の催物会場も此れが見納めだろう。 初日の混雑を少しでも回避しようとオフィスを早目に出て、夕方の浅草へ。 エレベーターを7階で降りた途端に煮干の匂いが… そうだった、長尾中華そばは、聞きしに勝る煮干ラーメンと伺って居た。 此処迄来て、帰る訳にも行かずに、レジで喰券を… 3種類の提饗作品が有るが、「煮干」の文字の入って居ない、「あっさり」を御願いする。 店内は微妙なオキュパンシーだが、タイミング良く、相席に為らずに着席。 長尾さん御自身を存じ上げて居る訳では無いし、生田氏も西尾さんも姿が見えない。 ま、手伝って居る訳では無いので、当然だが…(早い時刻に居らしたそうだ)

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10分程でシンプルだが、綺麗な一杯が目の前に。 透明なスープは、見た目の通りに比較的薄味。 そう、「アッサリ」だ。 煮干も可也効いては居るが、アッサリだし、エグミは無く、此れなら大丈夫。 其れでも、ギャバンを多少振ってから本格的に頂く。 悪く無いスープだが、長尾中華そばの本領はやっぱり、濃厚煮干に有るんだろうな、と思わせられる。 麺は細目の饂飩と云う見掛なのだが、喰感や味わいも中華麺よりも饂飩に近いイメージ。 テイストも相当に和風だ。 だが、この麺とスープとは良く合って居ると思う。 ホロホロで薄手のチャ−シュウは、比較的好みのタイプ。 メンマの色は濃いが、味わいはノーマル。 葱はザックリとカットした印象で、そこそこ匂うのだが、悪い匂い方では無いので、アッサリスープと煮干、そして饂飩にマッチして居る。 ですが…、思い切って、濃厚煮干にした方が話題的には面白かった様だね。
[Ramen]

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