西尾中華そば 其の90
2010-02-02


前夜の雪が随所に残る。 陽が差さない所為か、雪解熱が気温を下げる様で、寒い。 駒込は湘南よりも沢山降ったのかも知れない。 フォトは、雪屋根の「子育地蔵尊」@駒込。

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前回の様な大混雑は避けたくて、早めにSP。 味噌中華の張紙には、「其の参」が書き込まれた。 フォトテイクして居ると西尾さんが顔を出される。 何時もの様に前倒しで開店時刻が早まり、オープン。 少しフライング気味に「其の参」を出して頂く。 今回のテーマは、「ざ信州」と銘打っての「きのこ狩り」、信州茸のオンパレード。 プライスは、850円の予定を800円に変更。 大蒜/パセリのバターを50円でプラス出来る。 ブレスケアを携えて来たので、御願いした。

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スープを啜ると直ぐに茸味だと知れる。 相当なボリュームの茸を使った見たいだ。 「茸が乗って居るのが見えないと期待外れでしょう?」、と西尾さんは仰るが、此だけ茸のテイストが感じられれば、文句は無い。 茸は味噌の中に仕込んだそうで、そんな工夫が、この味わいに活かされて居る。 少しピリッと来る風味は、山椒だそうだ。 西尾さん十八番の香辛料だが、とても良くマッチして居る。 味噌ベースだと唐辛子を使いたく為る処を、山椒と云うのは面白く、効果的だ。 前述した大蒜とパセリを合わせたバターがスープに溶け出すと、香ばしいようなコクが加わる。 50円以上の価値が有りそうだ。
茸ばかりで、味噌に言及しなかったが、茸の独特の味わいに上手く合わせた味噌で、良く茸を引き立てる。 麺は何時ものマサ配合麺で、何も申し上げる事が無い程 Good 。 とても暖まる一杯で、この時期に最適だ。 是非とも、完飲される事を御勧めする。 最後にスープから沢山の茸が出て来るのが、楽しいから。 山椒の粒も結構出るので、タップリ使って居る事が知れる。 此は小生好みの味の一杯だ。
[Ramen]

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